ご相談からの流れ
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外壁リフォーム
■外壁劣化のサイン
初期
チョーキング
壁の塗装膜が劣化して塗膜の防水性が失われた状態になっています。
この状態からお手入れを怠ると塗装の機能を失い、保護していた材料が露出して酸化が始まります。
中期
クラック
亀裂やひび割れのことです。特に横ひびは雨水などが溜まりやすくなり、壁の劣化を早める原因となってしまう為、注意が必要です。
シーリングの劣化
外壁材と外壁材の間にあるゴム状のパッキンをシーリングと言います。
ひび割れが起こればれば、漏水や腐食などを招くため、定期的なチェックが必要です。
カビやコケ
塗装や外壁材が劣化して防水性が低下してくると微生物が繁殖し、カビやコケが生えてきます。
放っておくと次第に広がり、建物内部へも浸食してきます。
重症
浮きやはがれ
ここまでくると重症です。雨水が浮いた部分から水分が浸透し、ひどい場合はお家の土台部分まで腐食が進んでしまうこともあります。
大がかりな修繕リフォームが必要になる前に、外装のメンテナンスを早めにされることをおすすめします。
■主な外壁の種類
現在、一般的な住宅に使われる外壁材は、市場シェアの70%以上が窯業系サイディング、2位がモルタルで10%程です。
・サイディング
窯業系サイディングとは、セメントに繊維質を混ぜて板状にした外壁材で、パネルを貼り付けるような工法です。
デザイン性が高く、比較的価格が安価で済むため近年主流の外壁です。
パネルのつなぎ目にはゴム状のシーリング材が埋め込まれています。メンテナンスでは塗装と合わせて、シーリングの交換も必要になります。
・モルタル
モルタルは1990年以前には多くの戸建て住宅で採用されていました。
セメントと砂を混ぜたものを壁に塗って仕上げ、温かみのある仕上がりが特徴です。
ひび割れや汚れで劣化しやすいため、頻繁にメンテナンスが必要です。
■塗装について
外壁塗装とは、塗料を塗ったり吹き付けたりして外壁表面を保護します。
塗り替えのタイミングは、環境や使われている塗装材によって前後しますが塗装後、10年が目安となります。
全体的にくすんだ印象から、ワントーン明るいお色に外壁塗装した例です。
塗り替えは見た目をキレイにするためだけではありません。
雨や風から家の内部を守る為、塗料の防水性が切れる前にすることも重要です。
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